アナログ時計にしか見えないスマートウォッチ:Withings Activité Steelを買いました
巷ではやれApple Watchだなんだと、スマートウォッチの話題で持ちきりです。
、、、なんてことないですね、Apple Watchでさえ数回しか見たことありません。
個人的にも敬遠してました。毎日身に付ける腕時計なのになんで毎日充電せなあかんのよ!デザインも仕事に着けていくにはちょっと…な感じだし。
そんなところ、電池の持ちばっちり、デザインも普通の時計と変わらない、これスマートウォッチなの?てな感じの時計に出会い、購入に至ったのでご紹介。
【日本正規代理店品】Withings Activite Steel White HWA01-Steel-Black&White HWA01-STEEL-BLACK&WH
- 出版社/メーカー: Withings
- 発売日: 2016/05/19
- メディア: エレクトロニクス
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今回購入したのはWithings社、Activitéシリーズの中間的なポジションのSteelというモデル。ビジネスでも違和感ないデザインと値段のバランスからこれを選びました。
他にActivité(無印)とActivité Popがあります。前者はスイス製、サファイアガラスの高級モデル(定価6万オーバー!)、後者は名前通りPopな見た目の廉価版。機能的には3モデルとも変わりません。
【日本正規代理店品】 Withings スイス製スマートウォッチ Activite ( 歩数 / 消費カロリー / 移動距離 / 睡眠 / 防水 ) シルバー 70055201
- 出版社/メーカー: Withings
- 発売日: 2015/04/16
- メディア: エレクトロニクス
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惹かれたポイント
- デザインがスマートウォッチっぽくない
- 電池が長持ち(公称8ヶ月!)
- バンド交換できて色んなシーンに対応できる
…スマートウォッチのメリット的な部分が何も出てこないですが。
どう見ても普通のアナログ時計なのにスマートウォッチの機能が載っている、普通のアナログ時計のように使える、というのがこの製品の特徴ですね。
↓ 今回替えベルトなども合わせて購入しました。
時計本体、ストラップ2本(ナイロンのNATOストラップ、ミラネーゼループのストラップ)、NATOストラップ用のばね棒を購入。
デザイン
見た目はどう見ても普通のアナログ時計です。スマートウォッチ着けてるぜ!的な感が全くありません。良くも悪くも。ドヤりたい人には向かないかも。笑
文字盤の他に歩数計のダイヤルが着いています。
アプリで設定した1日の目標を何パーセント達成しているかが一目で分かるようになってます。
電池が長持ち!
スマートウォッチを使いたい人を最も思い留まらせているのは、スマートウォッチの電池持ちの悪さではないですかね。
Apple Watchは1日持たないですし、たいていのスマートウォッチはせいぜい5日といったところ。
これには訳があって、スマホの通知をキャッチしたりGPS使ったりといった多機能を実現するために常にスマホと通信してるからなんですね。
画面も液晶だから当然バックライトで電池消費するし。
こういった多機能スマートウォッチと異なり、Activitéは活動量計に機能を限定しています。機能的にはスマートウォッチより活動量計に近い。
スマホの通知を表示するなんて機能はありません。そこは割り切り。スマホと通信するのはアプリを立ち上げて活動量計の同期を取るときだけ。それにより長い電池の持ちを実現してます。
バンド交換でどんなシーンにも
時計本体にはシリコン製のバンドがセットされてますが、なんか安っぽくて嫌だよねということで、ナイロン製のバンドに交換しました。ナイロンも安っぽいというのは置いといて。
なお、シリコン製のバンドにはレバーで簡単に着け外しできるタイプのばね棒が着いているので、楽々取り外しできました。
↓ナイロンバンドに替えました、の図。どう見ても普通のアナログ時計ですよね。
夏場は暑くて金属や革のベルトだと蒸れてうっとうしいので、夏場は仕事もこの装備で行こうと思います。
文字盤がシンプルなデザインなので、着けるバンドにより色んなシーンに対応できそうです。
アプリでできることは?
Withingsがリリースしているアプリでは、活動量や睡眠、体重、といった記録を俯瞰することができます。
Activitéを連携すれば勝手に歩数や睡眠時間などをアプリに同期してくれますが、アプリ単体でも使えます。
僕もActivitéの購入前はアプリ単体で使ってました。歩数はiPhoneの歩数計とも連携できます。
↓画像に表示されてるのは当日のここまでの歩数、前日の睡眠時間、歩数です。睡眠時間が短いのは息子くんの夜泣きで起きたから、、。
歩数計の正確さは?
アプリ単体で使っていたとき気になっていたこととしては、iPhoneの歩数計とも連携していた場合、Activitéの記録とどっちが優先されるのかということ。
答えは、Withingsのアプリ上ではActivitéの記録が優先されます(多分)。
Activitéを使い始めて、歩数計がどれだけ正確なのかiPhoneの歩数計と数値を比較しようとしたところ、iPhoneの方がActivitéの2倍程度の歩数となってました。
どうやらiPhoneのヘルスケアアプリ上で、iPhoneの歩数計とActivitéの歩数計の数値を二重計上していたようです。
↓この一覧上にActivitéから連携された数値も表示されていました
ヘルスケアアプリ上でActivitéの歩数計の数値を取り込まないようにしたところ、おおよそプラスマイナス10%程度の誤差に収まっている気がします。
ただ、iPhoneでは移動を伴わないと歩数の記録がされないのに対し、Activitéではその場の足踏みでも歩数が記録されるという違いがあるっぽいです。
息子を寝かしつけるときに抱っこしたままスクワットすることがよくあるんですが、Activitéはその間もガンガン歩数としてカウントしてくれます。笑
どっちが正確かって言うと微妙なところですが、Withingsのアプリでは歩数から移動距離を算出してるようなので、移動距離は正確ではないよなぁ。その場でスクワットしてるだけだし。笑
まとめ
歩数計の正確さなどちょっと気になる点はあるものの、電池を気にせず普段使いできるという点でかなり満足度高い買い物だったかなと思います。
替えバンドも幾つか揃えて、気分に合わせて楽しめたらなと。